今回のキャニオニングのテーマはですねぇ~

正直、僕自身もホワッとは聞いたことがありますが、

詳しくは説明できない!

ということで

『キャニオニングの歴史』についてです。

 が!

 ここで問題が!

 まず手始めにインターネットで「キャニオニングの歴史」について調べてみたのですが、

情報がなさすぎる!

 そこで僕は考えました...

↳そういえば発祥はヨーロッパって聞いた!

↳英語で調べたらいいんじゃないか!

…うん、ぜんっぜん読めない!!!

でも大丈夫!ここはキャニオンズ!バイリンガルがたくさん!!

…無事に情報を得ることができました。

しかも

見たらわかる~!ちゃんとしたやつやん!

開いてもわかる~!ちゃんとしたやつやん!

はい、前置きが長すぎるとの指摘を受けそうなので、

そろそろオギさんに訳してもらった&ガイドたちから得た情報をまとめてみます。

まず発祥の地はフランス南西部のピレネー山脈 スペインとの国境付近の山岳地帯

キャニオニング誕生までの背景として、

1870年代 探検家達の間でヨーロッパの主要な山岳ルートのほとんどが登り尽くされたころ。

目に見える目標のなくなった探検家は誰も見たことのない景色(未踏の地)を求め活動の場を山からケービング(洞窟探検)へ、さらには渓谷の中にケーブ(洞窟)がないか探し始めたようです。

そうして渓谷を探索するうちに渓谷自体が未開拓地であることに気付いたという。

こうしてみると当時の探検家にとってキャニオニングは未踏の地を探す為の”手段”だったという事なんですね。

そして1930年代 現在から遡ること約90年前、ついに目的をキャニオニングとして始めます。

 さらに30年後の1960年代 ウェットスーツが誕生し、今まで行けなかった水温の低い渓谷にも行けるようになります。

むしろそれまでウェットなしで下ってたんかーい!ですね。

1980年代には 最初のキャニオニングのガイドブック出版、それに次ぐコードレスハンマードリルの誕生により普及が加速。

1999年 スイスでキャニオニング中、鉄砲水により19人が亡くなる事故をきっかけに皮肉にもそれが多くのマスメディアに取り上げられ世に出回ったそうです。

国内においては1998年に我々のボス・マイクにより日本初のキャニオニングツアーがスタートしています。

以上が僕がリサーチしたキャニオニングの大まかな歴史になります。※諸説アリ。

僕なりに解釈すると「いつ」「どこで」「だれが」始めたというよりは

当時の探検家が新天地を探す手段として現在でいう『キャニオニング』をしているうちに楽しさを知り、時代の流れとともに装備が整い普及していったのかなって感じました。

日本国内でもここ10年ほどで徐々に認知度は上がってきていますが、さらにメジャースポーツになっていく為にはボスのマイクが言うように資格制度の整備や地域住民の方への配慮、各観光協会との共通理解などクリアにしなければいけない問題はまだまだ山積み。

ですが、キャニオニングを体験し『楽しかった!』と思ってもらえることで少しずつ少しずつですが、日本のキャニオニングの歴史が築かれていくのかと僕は思います。

 ご清覧いただきありがとうございました!

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